
はじめまして、Nascomの濱田と申します。
先日、ChatGPTの入門セミナーを受講しました。そこで覚えたこと、セミナー後に実際使って感じたことなどをご紹介したいと思います。
・質問はメモ帳で下書きがベター
→改行の際Shift+Enterが面倒だったり、無料版は時間制限があるので文章を整理しておいたほうがいいため
・最新のChatGPT-4o(フォーオー)は音声会話ができ、画像も見せてくれる
→すさまじい進化を感じます
・質問があいまいだと返答もあいまいになる
→コツ:
①具体的に指示を出すこと、そして明確な目的を設定すること
②簡単でわかりやすい言葉を使うこと
③回答の形式を指定すること
④背景や前提条件を入れること
⑤役割を与えること(例:「入社5年目の営業マネージャー」)
・平気で嘘情報や架空のデータを出してくるので、ファクトチェックは必須
→不十分な情報もあるので過信しすぎないこと
学んだことを試すべく、いくつか実際に使用してみました。
【1】文章を作ってみました
下書き(長めの箇条書き)1000文字程度を、肉付けして文章にしてもらいました。
内容を整理して筋が通るようにつなげてくれて表記の統一もしてくれて、まぁなんと助かる!✨
4oは以前のバージョンよりも、さらに自然でわかりやすい文章になっていて、なんというか、「行き届いていらっしゃる」という感想です…(笑)
もうこれで自分の文章力を向上させるという機会は失われた気がします。
【2】事務マニュアルのチェックをしてもらいました
作成中の事務作業マニュアル(会社独自の情報は削除したもの)を提示し、迷わず、そして間違わずに作業ができそうか、わかりにくい点がないかを聞いてみました。
良い点・改善点を具体的にフィードバックしてくれて励みになりました。
文字中心で見づらい気がしていたので、「図表やスクリーンショットを入れたほうがわかりやすい?」と質問したら、『ナントカEditorというやつにこのコードを入れたらフローチャートを作れますよ』と教えてくれました。
…未知の領域。
脳内にあるなんとなくイメージしていることやモヤモヤしていることを言葉にする「言語化能力」 と、言語化した内容を相手にわかりやすく伝える「表現力」を、試されているなあと思いましたね。
いろいろと足りていない私なので、「ChatGPTの助けを借りるスキルを身につけなくてどうする!」という気になってきました。
…洗脳されてるかもしれない。